問題が山積みで何から手をつけてよいか
わからない場合は

これを一つ解決すると、
他の問題もすべて解決するような問題を
最優先に解決するだけで大きな成果が
得られる。

今回のテーマはボトルネック。

作業工程の流せるとで流れが最も悪く
作業が詰まってしまう作業や部署のこと。

13の生産工程において、
最も時間やコストがかかる部分を
割り出し、大きく改善できないかを考える。

多くの場合、ボトルネックになっているのは

代わりの方法がない
代わりの人がいない
代わりの場所がない

ことが多い。

まず、検討すべきは
外注化。

割高と感じて仕事を外に出すことを
ためらう場合もあるかもしれないが
外注化によって

作業スペースの問題
人の問題

はほぼほぼ解決する。

そこで問題になるのは
技術力の問題だが、
作業工程をさらに
細かく分けることによって
外注化を可能にする。

実例として、

製品Aを作ることは外注できないと
思われていた作業。

作業工程を計測すると
13工程に分かれることがわかり、
そのうちの前半3工程ほどは
外注化できることがわかった。

これにより時間とスペースが
確保できるようになり
他の工程もスピードアップ。

外注化した費用よりも
社内の作業コストの削減と
人材確保が不要になり
教育コストも削減。

このようなことが可能になった。

1工程の改善時間は3分程度だが
1000商品作ると3000分の削減となり
換算すると50時間、約2日営業日
納品時間を短縮することができる。

これも年間に換算すると
24日となり、約1ヶ月時間が増える。

1年が13ヶ月になる。

小さな1つのアイデアと
小さな1つの改善が
100の成果を生み出す。

そのためにはまず
時間と費用の計測から始めてみよう。

そこに大きな成果の
ヒントが眠っている。

【追記】
ホワイトボードは実際の
コンサル現場での書き込み。
「迷い」は「問題の定義」があいまいな
ことがあるため、数値と業務を
書く、映す「視覚化」するだけで
一瞬で問題解決することもある。
ぜひお試しください。


この先の売上が心配。
毎日忙殺されて、家族と過ごす時間が取れない。
やってもやっても先が見えない。

これらはすべて「業務効率の改善」で
解決する場合もございます。
経営課題が山積みなら一度ご相談ください。

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